... ...

アクアポニックスのメリット

アクアポニックスとは?

アクアポニックスという言葉は、水産養殖(Aquaculture)と水栽培(Hydroponics)という二つの言葉から出来上がった単語です。水産養殖と水栽培それぞれの属性を共有し、個々で持ち合わせている機能よりはるかに多くの発展があります。アクアポニックスとは、水産養殖と水栽培を組み合わせた合理的で独特な栽培方法です。

 

アクアポニックスシステムは、主な構成要素が3つあります。それは、魚、植物、微生物です。微生物は、アクアポニックスシステムでは見落とされがちな要素ですが、栄養素を循環させる中で最も重要な作業を行うものです。アクアポニックスでは、土を全く使用しません。土に代わる媒材として、ハイドロトン(水耕栽培に使用する培地)、軽石、溶岩、小石などを使用することができます。また、植物は魚の水槽から送られてくる栄養豊富で豊かな水により、簡単に育つことができます。

アクアポニックスのサイクル

 

魚は、排泄物とアンモニア(NH3)を生成します。排泄物とアンモニア(NH3)の量が上昇するということは、水槽の中にいる魚にとって有害であり、水質を低下させることになります。

 

アクアポニックスでは、魚の水槽からの水が植物のグローベッドへと肥料を運びます。この植物のグローベッドには、自然発生した何十億個もの有益なミクロのバクテリアがいます。このバクテリアが、始めにアンモニア(NH3)を亜硝酸塩(NO2)へと分解します。それから亜硝酸塩(NO2)を硝酸塩(NO3)へと分解する働きがあります。

 

硝酸塩(NO3)や他の栄養素は、植物によって吸収されます。これは、植物自身の成長を助けるためであり、それにより、水槽の水をきれいに保つためにも役立ちます。固形廃棄物もまた、植物のグロウベッドへ送られる水により濾過されます。または、固形廃棄物を取り除くための機械を装置することにより、取り除くことができます

 

濾過されたきれいな水は、水質を向上させ、魚が必要とする酸素水を供給するため、水槽へと戻されます。